レーザー脱毛の硬毛化とは
レーザー脱毛で硬毛化?
半永久的に脱毛できるとして、レーザー脱毛は人気があります。
夏、露出度が高くなると気になるワキのムダ毛もレーザー脱毛でスッキリすれば安心ですよね。
ただこのレーザー脱毛を行った方の中には稀なことなのですが、硬毛化を起こしてしまう方がいます。
レーザー脱毛を行っているクリニックにはこうした硬毛化の症例が報告されることもあり、私達もレーザー脱毛を受ける前にこうした「レーザー脱毛で稀でも起こりうること」を知っておく必要があると思います。
硬毛化とは?
硬毛化というのは、レーザー脱毛の施術を行った方の中で稀に報告される症例です。
レーザーを照射しても抜けなかったムダ毛が「太くなってしまう」という現象を硬毛化といいます。
日本国内でも、背中の産毛をレーザー脱毛した方が硬毛化を起こした例などが報告されています。
特に産毛についての硬毛化が多い要で、腕や肩、腰や太ももなど濃い毛が少ない部分に発症例が多い要です。
海外の硬毛化についての論文では、産毛、また産毛や硬毛が混在する場所でこうした硬毛化が多くみられ、もともと硬毛しか生えないような部分、例えばワキなどについては硬毛化の報告例が見られないと発表されています。
なぜ硬毛化が起こるのかということですが、専門家によると、毛の再生組織を壊すのがレーザー脱毛ですが、破壊できなかった部分がレーザーの熱によって刺激され、毛の成長が促進されたのではないか?と推測しています。
硬毛化しやすい場所って?
ワキなどのもともと毛が硬い部分については報告例がほとんどないようです。
硬毛化しやすい場所としては、背中、うなじ、顔、上腕、太ももなど、産毛が多く硬毛が少ない場所です。
完全に産毛の場所、もしくは産毛と硬毛が混在している場所と特定されていることではなく、あくまでも症例数が多いということです。
こうした硬毛化については、今研究段階でデータをさらに集めることによって、硬毛化がどうして起こるのか、またどう対策をしていくべきなのか、解明されていくでしょう。
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