レーザー脱毛の仕組みを理解しよう
特殊なレーザーを使用
医療レーザー脱毛で使用するレーザー光線には、さまざまな波長のものがあり、それぞれの光線が特定の色や成分にのみ反応する仕組みになっています。
このことを選択的光熱治療といい、レーザーを使い分けることで、黒いムダ毛、ほくろやシミを除去することができます。
医療レーザー脱毛では、黒色のメラニンにのみ作用する光を採用しています。
このレーザーを照射すると、毛根のメラニンが反応し、毛根と毛包に熱エネルギーが集まり、熱エネルギーが毛球の毛母細胞へと伝わります。
この熱エネルギーが毛母細胞を破壊することで、新しい毛が生成されなくなります。
また、メラニンにしか反応しない光を使用するため、レーザーが皮膚に当たっても、皮膚の表面や毛根の周辺組織がダメージを受けることはありません。
なお、他の組織に影響がないということは、照射時の痛みも最小限ですむことを意味します。
現在生えている毛しか処理できない
毛は、成長期、退行期、休止期の3つの周期があり、この周期を繰り返すことで毛量を保っています。
成長期の毛はメラニン色素をたっぷり含んでいるため、レーザーにより除去できますが、退行期や休止期にある毛はメラニン色素の量が少ないため、レーザーが反応しません。
そのため、レーザー照射で脱毛できるのは成長期の毛のみです。
クリニックでは、それぞれの部位の毛周期に合わせて、複数回に分けてレーザーを照射してます。
何回かに分けて照射することで、全ての毛根にダメージを与えられるため、永久脱毛効果が期待できます。
日焼けした肌には照射できない
レーザー光は、メラニン色素にのみ反応しますが、日焼けした肌にもメラニンが含まれます。
日焼けした状態でレーザー脱毛を受けると、ヤケドをしたり、いつも以上に痛みを感じるかもしれません。
そのため、脱毛施術を受けている時は日焼けをしないように注意しなければなりません。
また、日焼けをしてしまったら、その後1ヶ月は施術を受けられませんので、早く脱毛を終えたいのであれば、日焼けには十分に注意してください。
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